テーマ:環境問題

トライアスロン水泳競技場にバブルスクリーンは如何

オリンピックやパラリンピックのトライアスロンの水泳競技場である東京お台場海浜公園の水質が問題となり大腸菌量が国際基準を超えたため8月17日「パラトライアスロンW杯」水泳競技が中止された。水質も悪く、クロールで先を掻く手先が見えないほど透明度が低いと言う選手もいた。原因は大雨時に処理されない下水が流れ込む為と言われている。東京オリンピック…
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SDGsを考える(6)海を豊かに

SDGsの第14項目は「海の豊かさを守ろう」だ。 海のプランクトンは最大のCO2吸収源だから温暖化対策上からも重要な項目と言える。 植物プランクトンを餌にする魚や貝が骨や貝殻を作る炭酸カルシュームの形でCO2を固定して海底に沈殿させる。植物プランクトンの一種の珪藻自身も炭酸カルシュームの殻を作る。従って海を豊かにすればCO2を減らせ…
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SDGsを考える(5)健康問題

SDGsの第3項目は「全ての人に健康と福祉を」だが、日本人の健康問題を21世紀の残り80年間のスケールで考えると次の3点だろう。 1)温暖化による熱帯病の北上 2)パンデミック(世界規模の病気大流行) 3)高齢者の健康問題 1)についてマラリアやジカ熱など熱帯蚊が媒介する病気の流行で、熱帯蚊の生息域が北上するだけでなく冬季に…
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SDGsを考える(4)飢餓問題

SDGs17課題の第2は「飢餓をゼロ」にだが、日本は飽食だったり、何百万トンもの食品ロスを出しているので実感が乏しい。しかし、日本の食糧自給率はカロリーベースで36%程度だからたとえ、1,2年でも世界レベルの凶作が起こると大変なことに成る。 田家康「気候文明史」、日経日ビジネス文庫(2019年3月文庫化)で歴史に見られる凶作を調べると…
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SDGsを考える(3)貧困問題

SDGs17課題の第1は「貧困を無くそう」だが、先進国で暮らす我々には少々関係が少ないととらえがちだ。確かに多くの開発途上国は貧困による衣食住の欠乏や医療支援の不足で平均寿命が先進国に比べて著しく低い。しかし、TEDでなされたリチャード・ウィルキンソンの講演(NHK D021チャンネル「スーパープレゼンテーション」2014年7月30日放…
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 SDGs(その2)トウキョウ・ガールズ・コレクションがSDGs?

SDGsと言うと国連が提唱し、開発途上国まで網羅する高尚な少しとっつきにくいキャンペーンの様に感じられる。ところが、トウキョウ・ガールズ・コレクション(TGC)がSDGsを前面に打ち出し、しかもそれが国連関係者の賛同を得てビジネスを展開していることがNHKのBS「カワイイが地方を救う」と言う番組で紹介されていた。 ファッション業界…
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SDGsを考える(その1)

最近SDGsが環境に関連して様々なところで話題になり、言葉だけでなく写真のような図形を目にする機会も増えている。SDGsは国連開発計画の提案によるもので(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の略だ。SDGsでは貧困や飢餓、水や教育など17項目を対象としている。 同じ年(2015年)に締結され…
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グッドアイディア!! 海藻ストロー

プラスティックによる海洋汚染に対して多くの国で危機感が起こり、飲み物用のストローにスパゲッティを使ったり紙や薄く削った材木で作ったストローが試されていることは良くご存じでしょう。 ここで新しいアイディアの出現が新聞で報道された(毎日新聞2月23日夕刊)。インドネシアのベンチャー企業が海藻を使ってストローや使い捨てカップの製造に成功…
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アジアに棚田が有ってヨーロッパに段々畑が少ない理由

アジアの米作地帯では至る所で棚田が見られる。日本はもとより中国、フィリッピン、インドネシアなどだ。 しかし、ヨーロッパでは地中海沿岸の果樹園などを除くと段々畑はほとんど見られない。 中国の黄土高原で段々麦畑が見られることから麦作でも段々畑が不向きと言うことではなさそうだ。ただ、黄土高原は草原が芽吹くと黄砂に覆われ、これが長期間繰…
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遺言アイディア   放射性汚染物質処理にバイオコークス技術を

バイオコークスは近畿大学井田民男教授が発明した日本オリジナルの技術だが繊維質の多い植物を180℃、200気圧で20分程度で固化したもので、いわば人造石炭。体積は植物原料の1/5程度に圧縮され、安定な物質だから腐敗したり内容物質が溶出したりしないので長期保管ができる。 また、セシウムの沸点は670℃だから汚染された稲わら、除草屑や落ち葉…
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遺言アイディア[2] 湖沼のヘドロ対策装置

テレビ東京の「池の水全部抜く大作戦」は好評だそうで私も楽しみに見ているが毎回、水が抜かれた池の底に溜まっているヘドロの厚さに驚かされる。ヘドロは池の低層が酸欠になり有機物の分解能力が高い好気性菌が活動できなくなるためだ。また嫌気性菌が増えると硫化水素などの悪臭を発生させる。 従ってヘドロを減らすには低層の酸欠水に空気を吹き込みつつ低層…
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遺言アイディア――― 福島第1原発の汚染水処理

このブログで紹介した幾つかのアイディアは手作業や身近な道具での試作や実験を通じて実証したものだ。しかし、個人のレベルでは到底実験できないアイディアがまだ頭に残っている。 そのまま墓場に持って行くのはもったいないので少しづつ紹介する。 今回は福島第1原発(F1)の汚染水処理のアイディアだ。 新聞などで紹介されているようにF1…
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生物の進化をLogで考える

生物の進化は突然変異によると言われることはご存じでしょう。しかし、「突然」と言う言葉から新種が現れると生存競争で急速に他の生物を駆逐するように感じてしまう。 ところがlogを使ってべき乗の計算をしてみるとわずかな優劣の差でも世代を重ねると繁殖数に大きな差が生じることが判る。 例えばわずか1%優位でも100世代経ると2.7倍もの差に成…
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直径20センチのダイアモンド単結晶が有ればいいな

アクセサリや装飾にしたいのでも、もちろん窓ガラスに使いたいのではない。大電力を高速でスイッチできる半導体素子が欲しいのだ。 発電量の変動が激しい太陽光発電や風力発電を広域連携させ、日本国内で出力電圧を平均化すれば利用しやすくなり普及が促進される。この場合、直流送電が有利だ。電力を双方向で送・受電する場合、交流では位相(波の時間ずれ…
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最新学説「恐竜絶滅は隕石衝突でなく暗黒星雲」

恐竜の絶滅は巨大隕石衝突説が広く流布されて来たが古生物学者の間で隕石衝突以前から恐竜個体数の減少が始まっていたと言う説が有り、隕石説の弱点だった。 一方、分析装置の進歩で地球史分野でも新しい発見が続々生まれているそうだ。深海底の堆積物や古い大陸の地層などをボーリングして得られた岩石や泥に含まれる微量元素や元素の同位体比から大陸面積の増…
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「もんじゅ」は廃炉すべし

新聞報道によると高速増殖炉「もんじゅ」の運営を担ってきた日本原子力開発機構が原子力規制委員会から能力が低いとして運営組織の交代が求められている。文部科学省は新しい運営組織を検討する有識者会合を開催したそうだが私は適切な組織は見当たらないと考える。 電力会社は原子炉運用の高い能力と経験豊富な人材を多く抱えているが各社とも新しい運用基…
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九州電力に川内原発を任せられるのか

福島第1原発の事故は東電としての組織の腐敗が原因であるとこのブログの「腐敗組織・東京電力」で2013年8月27日に述べた。原電の東海炉や女川原発で対策していた非常用発電機の防水化を怠ったためにあの大惨事を引き起こした。地震学者の警告にもかかわらず津波対策をしないと決定した当時の社長にも問題が有るが、鶴の一声で思考を停止させてしまった社員…
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再生可能エネルギーに対する電力会社の本気度を疑う

再生可能エネルギーの固定額買取制度を利用しようとする大規模太陽光発電プラントの申請が相次ぎ、北電、東北電、などの地方電力会社が受け入れを停止する事態に成っている。新聞報道によると受け入れ拒否の最大に理由は認可された電力量の総量がそれぞれの電力会社の総発電量を超える見通しとなったためだと言う。また、東電など、総発電量が大きな電力会社でも送…
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クーラー用打ち水装置が欲しい

猛暑の季節になり、クーラーの消費電力増加で電力の供給能力のひっ迫の恐れが増している。東日本大震災直後の計画停電を経験した我々はこの点についてもセンシティブだ。その対策の一つとして繁華街などで一斉に打ち水をする行事が各地で開かれる。その結果、気温が2度ほど下がることが有ると言うから驚きだが四六時中打ち水を続けるのは大変だ。 打ち水が…
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木竹集成材の提案

最近、竹林が猛威を振るう里山が増えている。手入れされない竹林は養分と日光を求めて地下茎を広げ、周囲の雑木林を侵食するそうだ。景観上も問題だが花や実を付けない竹林は生き物が少なくなり生態系を破壊することも大きな問題となっている。 昔は白壁の芯やさまざまな支柱に利用され、また筍を採るために竹林はこまめに手入れされていた。ところが最近は…
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脱原発は結局は経済問題

8月23日の「自然エネルギーで電力をカバーできるか」でWWFが提案した太陽光発電総量を満たすために必要な投資を計算すると120兆円になる。あまりの巨額に計算した私自身も疑問を感じてしまった。しかし、9月4日のエネルギー関連閣僚会議で脱原発により1所帯平均電気代が月額1.3万円弱から2.6万円に増加すると報告している。後者は年間32万円弱…
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自然エネルギーで電力をカバーするために必要なこと

将来、原発を自然エネルギーで置き換えるには A:必要な発電量の確保、B:従来電力料金以下の発電コストの2点を満たす必要が有る。 Aに関してWWF(世界自然保護基金)ジャパンが昨年(2011年11月18日)、『脱炭素社会に向けたエネルギーシナリオ提案 最終報告 100%自然エネルギー』を発表した。種々のデータを踏まえた結果だから驚く…
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脱原発は困難ではない

毎週金曜日に首相官邸前などで大規模な脱原発集会が開かれている。東日本大震災以後、原発停止に対して国民の大多数が節電に努めた。日本人は目的が明確で、努力の効果が数字でフィードバックされることにはまじめに取り組む国民だ。脱原発デモに多くの人が参加するのはこの逆ではないか?原発の運転を止めたいと思っていても個人個人が具体的に何をすべきか不明確…
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大飯原子力発電所のクラゲ被害

大飯原子力発電所の運転再開時にクラゲの影響で出力を低下させたと報道されている。海水で冷却している日本の火力、原子力発電所は毎年、夏になるとクラゲの異常発生の影響を受け続けている。電力会社が根本的な対策を取ってこなかったのは怠慢ではないか。 クラゲは古くから続く問題にもかかわらず網を張ったりすくい取ったりと言うような原始的な方法に頼…
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将来予測は非線形モデルも考えてね

線形モデルは人口や経済などの長期予測は最初のグラフのように単調に変化することを前提としている。しかし、国や地方自治体などの予算計画では2番目のようなカタストロフ(カタストロフィー)モデルは考慮しない。昨年の東日本大震災はカタストロフモデルに相当するので、わが国では稀なケースではない。しかし、何年度予算に組み込むか決定できないため「考慮外…
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地震予知技術が欲しい

ニュージーランドの大地震は前途ある日本人の若者も犠牲になり、遠く離れた地域の出来事でも他人事とは思われない災害だ。 世界各地からの大地震のニュースを聞くたびに予知技術があれば、と思う。1日、いや、1時間前に巨大地震の到来を予知できれば何万人もの単位で人命を救う事ができる。 日本では東海、東南海地震に備えて地震観測網が張り巡ら…
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日本の強みを見直そう

リーマンショック以来、新聞やTVは悲観的論調のオンパレードだ。やれ、「GDPが中国に追い抜かれた。経済大国はどうなるのか」とか「韓国企業サムスン1社の利益が日本電機8社の利益と同じ」、「企業の海外移転による空洞化」などなどだ。しかし、「先行きに対する不安感」や「日本の閉塞感」などのキーワードは経済評論家たちが吹聴しまくった結果ではないの…
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海を豊かにする森林

「アマゾンの熱帯雨林は地球の肺?」の号で森林は海を豊かにすると書いた。海の豊かさはプランクトン密度に代表されるが人工衛星で海洋のプランクトン密度が連続的に観測されている。このデータから森林と海の豊かさの関係を探ってみよう。 写真は人工衛星で観測された海洋のプランクトン密度で青、緑、黄、オレンジ、赤、こげ茶の順に密度が高くなる。青と…
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アマゾンの熱帯雨林は地球の肺?

環境活動家は「アマゾンの熱帯雨林は地球の肺」と呼ぶ。はたして正しいか?そもそも動物の肺は酸素を吸収して炭酸ガスを吐き出す器官だ。森林の作用と全く逆だのに「肺」などと呼ぶのは大間違い。小学生でも誤りが判る程度の貧弱な理科知識で環境問題を語れるのか、と少し意地悪く考える。 森林のCO2吸収能力は見た目ほど大きくないらしい。成長している…
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