時代錯誤の「航空母艦」

自民党はヘリ空母「いずも」に垂直離着陸が可能なF35Bやオスプレイを搭載して攻撃力を持たせる案を検討中だと言う。これはまったく時代錯誤だ。
日本海海戦で大勝利した栄光にしがみつき、旧日本海軍は大艦巨砲主義にこだわって建造した「大和」「武蔵」「長門」は太平洋戦争で全く役に立たなかったではないか。

航空母艦は他国に対する戦力の誇示の効果は大きく、最近では北朝鮮に対する威嚇に使われたことが知られてる。
しかし、航空母艦は非常に脆弱な軍艦であり、潜水艦やミサイル攻撃に対する防御のため周囲に6隻もの対潜、対ミサイル駆逐艦を随伴させる必要が有る。空母は軽度の損傷でも甲板が傾けば航空機の発着が不可能になる。またレーダーや無線通信アンテナが損傷するだけでも航空戦の指揮が出来なくなるからだ。だから同程度かそれ以上の戦力を保持する国との戦争には全く無力。
政治家が太平洋戦争のセンスで戦略を考えてもらっては困る。もし、海上自衛隊が政治家に働きかけているとすれば「軍人」たちの思考停止の表れであり、もっと困る。防衛省の制服組は防衛大学校の成績順で昇進が定まる組織だから30年前の教科書で学んだ過去の戦略、戦術から一歩も進んでいない「将軍」が居る可能性もある。

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