天文学者は1億年、古生物学者は百万年、経済学者は1年単位

ハッブル宇宙望遠鏡の活躍で125億光年かなたの銀河まで観測され、天文学はビッグバンの証明まであと一息と言うレベルに迫っている。太陽系の起源も46億年と言うことで、天文学は億年の単位が溢れかえっている。

古生物学の分野は恐竜の絶滅が6500万年前、猿類の発生が600万年前、人類の出現が50万年前など、この学問分野も100万年単位で考えることが多い。

これに対して経済学は非常に短い期間で考える。例えば、2011年2月の「日本化現象」は世界経済の先取りかも、で書いたように3%の経済成長を100年続ければ19.2倍の「宇宙船地球号」で受け入れきれない規模になるが、このことを心配する経済学者は居ない。{日銀の物価上昇目標は2%。これが百年続いても7.2倍だからそれほど心配しなくて良いのかも}


トマ・ピケティの「21世紀の資本」はさすがに、長いレンジの経済を論じているがそれでも西暦1700年以後だ。

天文学や古生物学などの自然現象は理論的な推論が成り立つが、人間の欲に動かされる経済を対象にする経済学は将来を予測できない、と言うことだろうか。

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