雨宮清さんをノーベル平和賞に推薦しよう

戦争が終結しても機能を保つ地雷は現在でも毎年5000人以上の被害者を生み出しているという。そのうちの40%が子供という悲惨な負の財産が各地に残され、多くの開発途上国の発展を妨げている。

非常に効果的で能率が高い地雷除去機を開発した雨宮清さんの業績はTVで繰り返し報道されている。例えば「カンブリア宮殿」、「世界を変えた100人の日本人」などである。この機械が開発される以前は人手で、まず、樹木や雑草を切り開き、金属探知機で地雷を探し、へらのような道具で周囲を丁寧に掘り起こして地雷を発掘する作業が必要だった。樹木や雑草の除去作業の段階で触雷したり、熱帯雨林地帯ではマラリヤやデング熱に感染する作業者が少ななくなかったと言う。

商談でカンボジアを訪れた雨宮さんに地雷で右足を失った老婆から「貴方は日本人でしょう?だったら、私たちを助けて下さい」と言われて除去装置の開発に立ち上がったという。

雨宮さんのそれ以後の努力はインタネットで多数紹介されているのでここでは省略します。

結果として、人手の20倍以上の作業能率で地雷を除去できただけでなく、地雷を除去しながら畑を耕せる。広大な地雷原が豊かな農地や果樹園や安全な学校に作り替えられた例もTVで紹介されている。

雨宮さんのこのような貢献はノーベル平和賞に値するのではないだろうか。地雷除去によってこれまで未然に防ぐことができた死傷者の数、これからも救い続けるであろう命を考えるときわめて大きな功績だ。対人地雷禁止条約の締結に貢献し、1997年のノーベル平和賞を受賞したNGO地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)に十分匹敵すると考える。

実現すれば雨宮さん個人にとって喜ばしいことだがそれ以上に日本の外交、国際関係を考えると効果が大きいのではないだろうか。外務省の方々が動いてくださると有りがたいと思う。

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この記事へのコメント

ピース
2012年10月15日 07:19
今回、EUがノーベル平和賞を受賞したのを聞いて、
あんなもんに与えるならこの人のほうが相応しいとすぐ思いました。
平和賞は選考基準がよく分かりませんね

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